住まいづくり 2026-03
持ち家と賃貸、どっちが満足? 国の調査から見えた“住み心地の差”
「持ち家と賃貸、どちらのほうが満足できるのか」。この問いには、感覚ではなくデータで答えることができます。国土交通省 が5年ごとに実施している「住生活総合調査(2023年〈令和5年〉実施・2025年公表)」では、持ち家と賃貸の間に明確な差があることが示されています。
結論|持ち家のほうが満足度は高い
同調査によると、
持ち家:約80〜85%が満足
賃貸:約70〜75%が満足
およそ10ポイント前後の差があり、日々の暮らしの質に違いが生まれていることが分かります。なぜこのような差が生まれるのか。この差は偶然ではありません。調査で挙げられている不満項目を見ると、その理由ははっきりしています。
■ 賃貸で多い不満
・冬の寒さ・夏の暑さ(断熱性)
・光熱費の負担(省エネ性能)
・部屋の広さ・間取り
・地震への不安
これらに共通しているのは、すべて住宅の基本性能に関わる要素であるという点です。決定的な違いは「選べるかどうか」。ここで、持ち家と賃貸の本質的な違いが見えてきます。
賃貸:すでに用意された住宅から選ぶ
持ち家:性能・間取り・設備を自分で決める
つまり、住まいの質を自分でコントロールできるかどうか。この違いが、満足度の差につながっています。
メリット・デメリットを整理
■賃貸住宅のメリット
・ライフスタイルに合わせて住み替えやすい
・初期費用を抑えられる
■賃貸住宅のデメリット
・断熱性や設備を選べない
・家賃を払い続ける必要がある
・快適性に不満が出やすい
■持ち家のメリット
・間取り・性能を自由に設計できる
・断熱性や設備を選べる
・長く住むほど満足度を高めやすい
■持ち家のデメリット
・初期費用がかかる
・住み替えが簡単ではない
・気候によって差はさらに広がる
特に、冬の寒さや湿度の影響を受けやすい地域では、住宅性能の違いがそのまま体感の差になります。石川県のような雪の多い地域では、
・冬の厳しい寒さ
・室内外の温度差による結露
・冷暖房費の負担増
といった課題から避けて通れません。こうした環境では・・・
断熱性が低い家 → 寒さ・結露・光熱費の増加
断熱性が高い家 → 暖かく、結露が起きにくく、省エネ
といった違いがはっきり現れます。つまり住宅性能の差=暮らしやすさの差になりやすい地域と言えます。
まとめ|満足度を左右するのは“住まいの質”
国土交通省の調査から見えてくるのは、シンプルな事実です。
・持ち家のほうが満足度は高い
・差の理由は「断熱・広さ・設備」などの住宅性能
・自分で選べることが満足度を左右する
賃貸は、用意された住まいに自分が合わせる暮らし。持ち家は、自分の暮らしに住まいを合わせる選択です。どちらにも良さはありますが、日々の快適さや満足度を重視するのであれば、住まいの質を自分で決められる持ち家は大きな魅力があります。
もし今の暮らしに、冬が寒い、結露が気になる、光熱費が高いなどの悩みがあるなら、それは住まいを見直すタイミングかもしれません。
“いつか”ではなく、一度具体的に考えてみることが、満足度の高い暮らしへの第一歩になります。
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